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《 FXと競馬のブログ 》

二刀流【Basic_trade】登場!!

《 システムの特徴 》

一番大きな特徴はブラックボックスでは無く戦略を明確にしている事です。

Basic_tradeはローソク足がパラメータで設定したEMAより上で推移している状態を上昇トレンド、下で推移している状態を下降トレンドと定義して、押し目買い・戻り売りを実行するデイトレードEAです。

 

戦略が明確な事で「なぜ負けたのか?」敗因を探る事が可能となります。

敗因が分かれば「祈る」のでは無く、対応策を持ってトレードをする事が出来ます。

 

例を挙げるとすれば押し目買いが失敗に終わる原因には、上昇トレンドではあってもボラティリティが大きく逆行リスクも高い環境だとか、トレンド自体が不安定などが挙げられます。

前者の場合リスクを嫌って稼働を停止させるか、リスクを許容するなら一度だけナンピンを行うなどと言った対応策が考えられます。

後者の場合はトレンドが明確になるのを待つか、一方向にのみエントリーするなどの対応策が考えられます。 

 

又、環境認識が容易な点も特徴です。

押し目買い・戻り売りとはトレンドあっての戦略です。

トレンド転換の初動を狙っている人もいるでしょう。

値動きの収束からブレイクアウトを狙っている人もいるでしょう。

他の戦略を取っている人にとって、今がどのような相場環境にあるのかなど知った事ではありません。

環境認識とは自身の戦略にとって今の値動きは都合の良い値動きなのか、そうで無いのかを判断する作業です。 

そして、押し目買い・戻り売り戦略にとって都合の良い値動きとは「トレンド」です。

上位足をどこまで行っても上昇トレンド、又はどこまで行っても下降トレンドと言うのが理想の環境です。

単純明快です。 

 

但し、Basic_tradeではマルチタイムフレーム分析は採用していません。

理想の環境でトレードする事が期待値を上げるポイントとなりますが、上記のような環境でトレードが出来る事は実際まずありません。

いつまで待つかどこで妥協するかは人それぞれで、その判断も一定ではありません。

史上最高値圏や史上最安値圏での歴史的な攻防でのレンジ相場と、通常のレンジ相場を同じ扱いにして良い訳がありません。

Basic_tradeでは特別な戦略が無い限り、1時間足or4時間足での簡易的な環境認識をシステムのロジックとし、それ以上の足に関しては裁量で判断して頂くと言う形を取らせて頂いております。 

 

特別な戦略が無い限りと前置きしたのは、昨年のドル円相場の様に歴史的な大相場となった場合には、リスクを承知の上で日足・週足といった大きな流れに乗るのも悪くは無いと思うからです。 

 

《 バックテスト 》

バックテストの結果は上位足の環境を無視した過去のデータになりますが、過去はどうであれ未来において上位足を無視して良い訳がありません。

 

Basic_tradeは完全放置を推奨致しません。 

 

システムとは与えられた指示を実行するだけのものであって、指示を与えるのは使い手です。 

システムの負けトレードから敗因を探り、ご自身で環境認識を行い、積極的にリスクを取る、待つ、リスクを抑える等の戦略を持って活用して頂く事でシステムのパフォーマンスを引き上げ、利用者様のトレードスキル向上にも結び付けば幸いと思います。 

 

《 オプションとしてのナンピンマーチン 》 

決して推奨する訳ではありませんが、時には戦略の一つとしてナンピンを取り入れるのも有効だと思っています。

 1枚運用でまったりとトレードするのも悪くはありませんが、効率よく資金を増やそうと思えば、リスクの取りやすい環境ではしっかりとリスクを取っておくと言うのも必要な事なのではないでしょうか。 

 

(最大ナンピン回数5回、損益に係わらず決済)

 

 

デモ口座専用【Basic_trade 】フリーダウンロード

https://ux.getuploader.com/Basic_trade/