《大阪杯》有力馬考察
実力馬の多くがドバイのレースに出走した為、暫定王者決定戦と言った感じのレースではありますが、それでもかなりの好メンバーが揃い激戦は必至!!
【ジェラルディーナ】
昨年はオールカマーで重賞初勝利を挙げると、その勢いでGⅠエリザベス女王杯も制覇!
有馬記念も3着に好走と現時点での最強牝馬と言っても過言では無い。
ただ、これまでの6勝全てが非根幹距離。
狙いは次の宝塚記念か!?
【マリアエレーナ】
昨年の小倉記念でそのジェラルディーナに5馬身差を付けて圧勝!
得意の形になれば、ここでも勝ち負けを狙えるポテンシャルは十分にある。
逃げ馬の後ろ、いわゆる2の1を取れるかが鍵。
【ノースブリッジ】
テンの速さ、直線仕掛けてからの反応の速さが持ち味の馬で、直線の短い阪神内回りコースへの適性は高いと思っています。
東京競馬場を主戦場としており、今回は初の長距離輸送。
【ヴェルトライゼンデ】
昨年のJCではインを強襲して3着に好走。
立ち回りの上手さは現役NO.1クラス。
一方で手前替えが下手な為、好走歴が左回りに偏っている。
【ジャックドール】
昨年は1勝クラスから5連勝で重賞制覇!
GⅠでは天皇賞(秋)の4着が最高ですが、今回は単騎の逃げが期待出来そう。
ハイペースで逃げるタイプでは無いので先行馬にプレッシャーを掛けられると厳しい。
【スターズオンアース】
昨年のクラシック二冠牝馬。
脚部不安からの6ヶ月休養明けとなる為、調教後の馬体重+24kgが成長分なのか調整不足なのかパドックに注目。
同世代の牝馬が古馬牡馬相手に、ことごとく跳ね返されているのも気になります。
【ダノンザキッド】
マイルCSで2年連続好走と最近はマイルのイメージが強いですが、距離2000mは問題無い。
この馬に関しては距離より折り合い。
東京1800では好走が多く、中山1800では凡走が多い事からもワンターンのレースの方が無難だと言える。
【ヒシイグアス】
年に2~3回しか走らない馬w
しかし出て来ればしっかりと好走して帰るw
ペースや展開も問わずのオールラウンダー。
7歳ですが、まだまだ元気。
阪神2000mの特徴
スタートしてすぐに上り坂、1・2コーナーが小回りとなっている為、前半はスローになる事が多い。
内回りコースを使用するので直線は短い。
4コーナーではある程度前にいないと差し届かないケースが多い。
最後の直線は再度上り坂になる為、結構タフなコースである。
小回りコースなので内有利、直線が短いので前有利のスタンスで予想すれば基本的にはOKである。